28歳まで恋愛経験偏差値ゼロだった私が初めての彼氏を作るまでどうだった?
こんにちは。ミサコです!
現在30代、独身のアラサー女子です。
このサイトを見て頂き、ありがとうございます(^^)
私は28歳まで、彼氏いない歴=年齢の、偏差値ゼロ人間でした。
この記事を見て頂いている人の中には同じように恋愛経験がない・・・という人もいるのではないでしょうか?
・周りは恋愛している人ばかりで自分だけ恋人がいない
・恋愛って何が楽しいの?する意味ある?
・そもそもどうやって人を好きになったらいいのか分からない、、、汗
というような悩みを抱えている人って、実は結構います。
私もそんな悩みを抱える一人でした。
こんな私が一体どうやってゼロから初めての恋愛をスタートさせたのかについてお話させて頂ければと思います。。
小学校・・・初めての恋心は隣の席の男の子
特に目立つタイプでもなく、積極性もない自分。
影も薄くて、あれ?いたの?みたいなレベルの存在感。
友達はいましたが、男子ともそこまで話したりすることこともありませんでした。
でも、隣の席のカンチ(仮名)←東京ラブストーリーではない、笑
だけは特別でした。
よく筆箱を忘れる私に鉛筆と消しゴムを「使いなよ」とぶっきらぼうな顔して貸してくれてました。唯一話ができる男子でした。
彼の不器用ながらも根は優しい所が、好きだったのを覚えています。
これが人生で初めての恋心だったのではないかと思います。
正直小学生の頃なので告白したい!まではなく、いいな〜みたいなぐらいだったので、影から見守ってそのまま小学校が終わっていった感じですね。
中学生〜高校生・・・初めてこんなに人を好きになることができた甘酸っぱい恋
相変わらず地味〜な私はこれといった浮いた話もありませんでした。
この頃から、周りの友達が彼氏できた!という言葉を聞いては、焦りというより、置いてけぼりになってしまったな〜という、どこか寂しさを感じていました。
でも高校に入った最初の夏に忘れられない衝撃的な出会いをしました。
当時一つ上の学年だったY先輩という人気者がいました。
Y先輩は、誰が見てもカッコいいだけでなく、愛想もよくて、しかも友達も多い人でした。
友達もY先輩に憧れていてすれ違ってはキャーキャー騒いでいて気になる存在ではありましたが、私なんかが話すことなんて一生ないだろうなーと思っていました。
そんな時です。
当時、私は写真部に入っていたのですが、夏休みの部活で朝、たまたま部室に訪問したら、なんと・・・Y先輩が寝ていたのです!!!
「え!?!?!?」
と驚く私に、
「ビックリさせちゃったね!ごめんね!俺、写真部なんだけどいっつも幽霊部員だったからさ〜」
と話しかけくる彼に、こんな一般ピーポーの自分に憧れの先輩が話しかけているー!とテンションが上ったのを今でも覚えています。
Y先輩は話してみると気さくで、笑顔が素敵で・・・それからちょこちょこ部活に顔を出すことがあり、よく話をするようになりました。
時には部活の帰りが一緒になって、自転車で途中まで一緒に帰ったりすることもありました。
その時はこんなことができるなんて夢なんじゃないのか・・・と思う自分がいました。
一緒に過ごせば過ごすほど、Y先輩のことがかっこいい、好きだ・・・となる自分がいて・・・初めてこんなに人のことを好きになったなという感覚を味わいました。
好きな人ができることで、今まで平凡だった高校生活が一気にバラ色になりました。
でも、こんなに好きだったのに告白することはありませんでした。
それは私の同級生Aちゃんと付き合っていたからです。
すごく仲が良いのを横目で見ていたので、またずっと影から見ている日々・・・
そのうち先輩は卒業することになったのですが、卒業時にあの学ランのボタンをもらうこともなく、せめてもの思いで、お祝いの花束を送ったのを覚えています。
またこの時も告白なんてできるはずもなく、たぶん気持ちも伝わっていないままだったと思います・・・
やっぱり影から見るだけで終わって恋愛経験なしのままとなってしまいました。
大学・・・男友達はできて満足してしまった過去
大学になり飲み会や合コンに部活・・・と楽しい毎日!大学こそは彼氏作るぞー!と思っていたのですが、
ここで初めて男友達ができたことで恋愛をさらに遠ざけることになったのです。
どこかで友達感覚で男子と気楽に話せる方がむしろ楽しいのでは?と思ってしまったんですよね。というより、恋愛がまだ怖い・・と感じてしまい、逃げていたなと思います。
しかも男友達からは、「ミサコって話しやすくって、マジで男友達みたいに楽だわ〜」みたいなことまで言われて、それに満足する気持ちと、自分が恋愛感情を抱いてこの関係を壊すのは嫌だと思うようになっていました。
そんなこんなで、恋愛感情を抱く人もできず、恋人はできないままさらに4年が過ぎてしまうことになりました・・・・。さらば青春・・・
そして社会人・・・恋愛偏差値ゼロの私が、初めて告白・・・
もともと経済学部出身の私でしたが、男性と対等にできる仕事に就きたい!となぜか強く思っていたのもあり、SEの道に進むことになりました。
文系でSEって無茶な・・・
と思うかもしれませんが、まーその通りでとっても大変でした、笑
慣れない仕事を必死に覚える毎日に、おまけに仕事量も多く、残業の日々。
仕事と家の往復で、休みはたまに友達とランチや買い物に行くといった感じぐらいでした。
出会いは一向に遠のいてばかり。。。
気付けば20代後半になり、いよいよ周りも結婚ラッシュに突入してくると、年齢=彼氏いない歴がやばいと焦ってくる自分がいました。。
ようやくその頃になって仕事にも慣れ少し余裕が出てきたので、恋愛したい!という願望がここでやっと出てきました。
友達に合コン誘って!と言って誘ってもらったり、婚活パーティや街コンに積極的に参加するようになっていました。
でも、初対面の男性と話すのは苦手ではないけど、どこかあのいかにもな出会いが苦手でしんどいと感じる自分がいて、だんだん出会いの場に行くのにも足が遠のいていく自分がいました。
このまま私は恋愛しないまま一生終わるかもしれない・・・
そんな風に思っていた時にたまたまネットで「出会い 探す」で出会ったのが、ネット恋愛でした。
5年以上前の当時を振り返ると、ネット恋愛って詐欺とか犯罪に合うのでは?とまだまだ一般的ではないイメージでした。
ただ婚活パーティや合コンみたいな、いかにもな出会いの場に行くのは、もう私にはしんどくて出来ないと思っていたので、まずはやってみようと少しずつ初めました。
プロフィールを登録したり、相手にメッセージを送ったりすることは、最初は本当に自分の個人情報とか大丈夫なのか?と不安な気持ちがありました。
でも、仮名でできるし、個人情報も開示されることもなかったのと、プロフィール写真も横顔ぐらいにしておいて、仲良くなったら交換するスタイルにしたので、身バレすることはありませんでした。
商社の営業マンや公務員、エンジニア、さらには医者や自ら会社を経営している人・・・
普段出会えない人とメッセージのやり取りができることに驚いたのを覚えています。
しかも顔を合わせないから、「こんにちは!メッセージしませんか?」みたいな感じで、普段人見知りな私でも、積極的に相手と絡むことができていました。
忙しい仕事だったので、通勤や仕事の合間にと隙間時間をうまく使って相手の人とやり取りしていたのを覚えています。
メッセージを重ねていくと、「会いませんか?」みたいに言ってくれる人もいて、何人かの人と実際に会うこともできました。
最初は喉から手が出そうな程緊張しましたが、プロフィール写真を見ていた分、人となりは分かっていたので、会ってしまえば、その後は緊張もだんだん溶けてお話することができました。
ただ、会ってみてもなかなか次には繋がらないことの方が多かったです。話してみたら微妙だったり、相手がそもそもそこまで私に興味がない・・といった感じでした。
でも、ゲームのような感覚でできたので、また次を探せばいい、と次から次にと出会いを探している自分がいました。
そんな時に、私より2歳年上の営業をしているある男性との出会いがありました。
仕事や趣味などが合って、私のような人見知りな感じの雰囲気が似ていて、居心地が良い人だなと感じました。
2回目、3回目と食事や遊びに誘ってくれて・・・これってもしかして?と思いながらも、決定打はありませんでした。
相手のことが気になっていましたが、どこか臆病になってしまい、自分の気持ちに向き合いきれていませんでした。
でも、そんな3回目のデートの後で、
とメールで告白してくれたのです。
初めてこんな風に告白してもらったことに驚きと嬉しさとで、今でもそのドキドキした気持ちを忘れることはできません。
恋愛経験なしの自分にはこれが精一杯の返答で、なぜ付き合いましょうと返事しなかったの?!と、今振り返ると思うのですが、、、汗
でも、そのあとしばらく色々と考えて、この人が他の人と付き合ったら嫌だ・・・という感情が出てきたのです。そして、その後のデートの時に、
28歳にして、一生一度の大舞台!みたいなぐらいの緊張で、初めての告白をしました。
唐突に話たので、いきなり過ぎて相手はびっくりしていました、笑
もちろん彼には私が恋愛経験がないことも話していました。
その話をした時に、笑うことも引くこともなく「そうなんだ!別に気にすることないよ、人それぞれだし!」と、軽い感じで受け入れてくれていたのを今でも覚えています。
恋愛経験の有無って関係ないのか、とここで初めて思うことができました。
告白の答えは、Yesで付き合うことになり、ここで恋愛経験ド素人から一歩踏み出すことができたのです。
正直、彼氏ができたからといって何かが大きく変わったという実感はありませんでした。
でも、隣に支えてくれる人がいるんだという安心感や、手をつないだり、時にはキスをしたり・・・一緒に過ごすドキドキ感を味わうことができて、一人では味えない幸福感を感じられるようになりました。
別に一人でも幸せに生きてはいけますが、恋愛って、人生で言うちょっと癖になってしまうスパイスのような感じだと思うんです。平凡な毎日をどこか刺激的で、より幸福度を上げてくれるようなものだなって。
その後、その彼とは別れることになりましたが・・・すごく良い経験ができたなと思っています。
たぶんこの経験をしたことで、私自身恋愛に対して抱えていたブロックを外すことができました。
それは、恋愛したいなと思えば、出会いを自分から積極的に探せるようになったということです。経験が私を変えてくれました。。
とはいっても、もともとの人見知り体質は変わらないので、婚活パーティや街コンみたいないかにもな出会いの場には行きませんが、色んなネット恋愛やマッチングアプリを使って恋人を探せるようになりました。
恋愛に容姿や年齢は全く関係ない
ここで言いたいのは、恋愛経験がない、出会いがない、私はブスだから恋愛できない・・・と悩んでいる人はきっと多くいると思うのですが、そんな気持ちの中で恋愛に一歩踏み出すのは意外と自分の心のブロックだけで、思っている程怖いことや傷つくことってないということです。
恋愛経験の無さで不安になったり、自分を卑下してしまうと、それが相手にも伝わってしまい、自分の価値をより下げてしまうと感じました。
恋愛経験が無くて、一番ショボいって思ってるのって、自分だということ。
恋愛経験や容姿や年齢とかそういったことを気にする以上に大事なのって、相手を思う気持ちとか、気遣いとかだと思います。
なので、私は恋愛経験がなくても、恋愛したことなさすぎて恋愛ってなんだっけ?みたいな人でも、誰でもいつからでも恋は始められるんだということを伝えたいという思いで、このサイトを運営しています。
このサイトを見て、何かこれからの行動を変える一歩にしていただけたら、と思います。