
彼の為にすごく尽くしているのに、いつも関係が終わってしまう・・・
とお悩みではないですか?
好きな人にこんなに尽くしてるのに、もっと愛されたい!
お互いが対等の関係であれば、良いのですが、どちらかの過度の尽くし過ぎは、疲弊の元です。
でもこの尽くし過ぎてしまうのって何なのか?
尽くすことに疲れるのって、自分の気持が冷めてしまったからなの?
というか、尽くすほどに相手がダメンズになってきている・・・
と、二人の関係性をこの先どうしようかと悩んでいる人もきっといるでしょう。
というのも、実は私もこの尽くし過ぎが原因で、好きだった人に別れを告げられた経験があります・・・
そこで、私の経験談も合わせて恋人に尽くし過ぎてしまう原因や、対処法まで解説していきますね。

知っておくべき尽くし過ぎてしまう3つの要因
尽くし過ぎてしまうのには、実は気付いていない隠れたあなたの本心よってそういう行動になっている可能性があります。
どうして尽くし過ぎる行動をしてしまうのか??
まずは、その行動をしている自分の中にある思いに気付いていきましょう。
考えられるパターンを紹介するので、何かピンとくるものがないかぜひチェックしてみて下さい。
その①自分に自信がない
相手から愛されている自信がない、ありのままでは自分は愛されないという自分への自信のなさで、相手に尽くさないと自分は嫌われるという思い込みに駆られている可能性があります。
この思い込みがあると、嫌われない為に、別れを告げられないように一生懸命に相手に関わろうとします。
相手から言われたことは何でも聞く
相手の事を考えてご飯を作る
デート代は基本こっち持ち
しんどくても、会いたいと言われたら断らない
ということが起こります。
これは一例となりますが、あなたが心の底からやりたいという感情からやっている訳ではありません。
あくまでも、私のことを嫌にならないように、私と別れようと言われないために、やるのです。
つまり、相手と別れても問題ない、私にはまだ出会いがある!という恋愛をする上での自分への自信があれば、このような尽くし過ぎは起こらないのです。
その②尽くす事で見返りを求めている
相手へ尽くす事で、愛して欲しい、何かプレゼントが欲しいという見返りを求めている可能性もあります。
彼が愛してると言ってくれた
彼がいつもありがとうと、プレゼントをしてくれた
など、自分がしてきた事に、相手が返してくれることで、相手から愛されているという確認ができ、自分を満たすことができます。
つまり、自分で自分を満たせず、相手からしてもらうことで満足感を得るのが普通の状況になっていると考えられます。
相手に依存している関係とも言えますね。
相手から満たしてもうら事で満たされる人は、自然と尽くす事に全力をかけている可能性があります。
その③言いたいことを言わないことが正であると思っている
嫌われない為にも、彼に好きでいてもらう為にも、言いたいことがあっても言わないことが正しいと思って今に至っている人もいますよね。
彼から言われた一言にすごく傷付いた
今会いたいけど、忙しそうだし、我慢しよう・・・
など、自分の気持ちを言わずに我慢して相手に合わせ過ぎてしまっても、信頼関係を深めることはできませんし、お互いの理解も深まりません。
これもある意味、先程紹介した嫌われたくない・・・という思いからでもあるのですが、言って嫌な空気になるぐらいなら我慢しようとなってしまうと、次第にその我慢は積み重なり、いつか爆発することも。
尽くしても尽くしても、分かってもらえない気持ちが大きくなってしまい、次第に疲れたと感じてしまう可能性もあります。
尽くし過ぎも別れの原因になる?経験談あり
実は尽くし過ぎも別れの原因になります。
何故なら相手はあなたが尽くす事に「負担」や「束縛」を感じてしまうからです。
言葉で「尽くしている」とか、「こんなにやっているよ!」と伝えていなくても、あなたの思いというのは伝わっています。
相手からの尽くしているという感情は、過度の期待として相手は感じ、愛を返さないといけない!こんなにしてもらってるのに自分は・・・と負担に感じて、尽くしているあなた以上に疲れてしまい、別れを告げてくる可能性もあります。
実は、私もこの尽くし過ぎをしたことがあります。
いつもこんなに彼のことを思っているのに、でも何も返ってこないことに報われない気持ちになり、尽くすことに自分も疲れていきました。
そして相手からもしてもらっていることに疲れたし、何もできていない自分が情けなくてこんな関係は負担でしかない・・・と言われ、別れを告げられたのです。
この経験から分かった事は、「頑張って尽くしたからといって、相手は同じように愛してくれないし、最終的には相手の喜びにはならない」ということです。
具体的にどうしたら良いのかについては、次に紹介していきます。

尽くし過ぎから卒業!尽くすことに疲れたあなたにおすすめの対処法
ズバリ大事なことは、自己表現もしながら、自分で自分の人生を生きていく、ということです。
そこで尽くし過ぎから卒業できる、行動や考え方を3つお伝えしていきます。
その①自分で自分を満たす
相手に愛される、必要とされることで、自分を満たそうとしますが、大事なことは自分で自分を満たすことです。
結局相手に満たすことを求めることが、相手への依存や束縛に知らず知らずの内になったりするので、自分が好きなことや興味のあることへ関心を向けましょう。
私の場合、自分で自分を満たす、という所が欠けていました。
なので、自分が興味のあることは、お金もかかりましたが、とことんやったのを覚えています。
・気になっていたヨガを始める。(趣味を始める)
・社会人サークルで人の繋がりを増やす(人との交流を増やす)
・なかなか会っていなかった友達に会う(人との交流を大事にする)
少しずつですが、自分の興味のあることややってみたかったことに目を向けていくと、自分主体で時間を楽しめるようになり、次第に相手依存の気持ちも薄れてきます。
その②彼と距離を置いてみる
これはかなり厳しいかもしれませんが、彼と一旦距離を置いてみるのもあります。
あなたが疲れていると感じたままでは、相手も楽しくないですし、逆にぎくしゃくしてしまう元です。
それであれば、一旦関係をストップさせ、距離を置くことで自分の気持も見つめ直せますし、その間に自分で自分を満たすという事をやってみることで、やり直す時に、相手依存をなくして、より良い関係性で再スタートさせることができますよ。
その③自分が感じたこと、言いたいことは素直に伝える
会いたい、寂しい気持ち、傷付いた気持ちは素直に伝えることも、お互いの関係性を深める上でも大事です。
尽くしているのに!という言葉はただのわがままな言葉になってしまうのでNGです。
大事なことはわがままではない自己主張です。
以下に例を載せてみます。
悪い言い方
良い言い方
言い方一つで、伝わり方が全然異なってきますよね。
ワガママに受け取られそうな言い方もあれば、相手が受け取りやすい言葉を使うかで印象も変わります。
ポイントは、今の二人の状況からあなたが感じている気持ちを伝えながらも、なるべくポジティブさを出す、です。
相手が聞いた時の気持ちも考えながら、言葉を選んで自分の意見や気持ちを伝えましょう。
少しずつやっていくと、だんだん上手に相手に気持ちを伝えられるようになりますよ〜

どうしようもないダメンズだったと気付いたら、新たな恋愛にチャレンジを
尽くし過ぎていた自分の本心に気付いた人の中には、どうしてこんな人と付き合っていたんだ?!と思って別れを決断する人もいるでしょう。
そういう人は、ぜひ新しい恋愛探しのステップに進んで下さい。
尽くしすぎたということへの後悔や、これまでなんでこんな恋愛しちゃってたの?という後悔があったとしても、次はどういう恋愛をするか次第です。
今度こそ無理する恋愛ではなく、心から楽しいと思える恋愛をすることはできるのです。

まとめ
尽くし過ぎる恋愛は、自分自身だけでなく、相手も疲弊させることにもなりかねません。
尽くし過ぎてしまう原因の共通点はすべて、自分自身にあり、自信のなさや、愛を求めていたり、言いたいことを言わないことが正しいと思っていることが挙げられます。
今尽くし過ぎているなと感じているのであれば、まずは自分を満たすこと、彼と少し距離を置いてみる、言いたいことは相手が受け入れられる言葉で伝えるということをしてみて下さい。
自分を見つめ直す中で、私はダメンズをを好きになっていたのか・・・と気付いた人は、別れて新しい恋愛にチャレンジしてみましょう。
次どういう恋愛をするかで、これまでの自分を癒やし、尽くし過ぎていた自分を変えて幸せを手にすることができます。
ぜひ、あなたの幸せを応援しています。
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