Pairs(ペアーズ)に業者やサクラはいるのかな?
出会い目的以外の人ってどんな人なのか知りたい!
という人に向けた記事になります。
Pairs(ペアーズ)のマッチングアプリを使っていて気になるのが、出会い目的以外の危険な思惑を抱いている人がいないかということ。
出会い目的と思って仲良くなったら金銭を騙し取られた!
すごく良い人で理想のタイプだと思ったのに、実は恋愛ではなくビジネス目的だった・・・
他人事であれば、可愛そうで終わるもののいざ自分ごとになってしまうと、恋活や婚活を諦めてしまうこともあるので気を付けなければいけません。
ただ、これも結局はどのマッチングアプリを使っていても同じことが言えて、大事なのはどこまで自衛できるかにかかってくると思うんだよね。
ネット婚活や恋活が初心者の人からしたら、何が危ないのかも分からないやろうし。
今回は、20社以上ネット恋活や婚活サイトを使った私の経験を元に、業者やサクラの特徴や気をつけるべきポイントを解説していくわね!
Contents
サクラや業者が活動する"本当の目的"って何?
サクラや業者は、会員の出会いたい思いを欺いて、自分たちの営利の為にやっているということを把握しておく必要があります。
業者でもサクラでも、恋愛や出会いを目的にはしていないということです。
そこで、サクラや業者の目的を詳しく解説してみました。
サクラは運営サイトにお金を落とさせるのが目的
サクラとは、運営サイトの会員を増やし、その会員が有料会員になるように仕向けさせることを目的としています。
つまり有料会員になってくれれば、自分の会社の売上が上がるからです。
仕組みとしては、運営サイトがバイトを雇い、その雇ったバイトに会員になりすまさせます。
なりすましの会員が、いいね!を送ってアピールさせて、マッチングさせてメッセージを送りたいと思わせるのが魂胆です。
このメッセージを送りたい!と思わせれば、罠にハマったも同然。
メッセージを送るのには、有料会員になったり、課金をする必要があるからです。
これで課金してくれれば、運営側へのメリットがあるということです。
このように運営サイト側の売上アップという目的の為に、サクラがいるのかもしれないということは肝に命じておきましょう。
業者は会員を使ったお金儲けが目的
では業者の目的はというと、Pairs(ペアーズ)に登録している会員に、自分のサービスを売って、お金儲けを目的としています。
業者はサクラと違い、Pairs(ペアーズ)に登録してもらうことが目的ではなく、あくまでも自分の商売のお金儲けなので、Pairs(ペアーズ)外で繋がりを積極的に作ろうとしてきます。
どんな業者がいるのかというと、以下が多いです。
・アムウェイやニュースキンなどのマルチ商法に勧誘
・宗教活動への勧誘
・悪質な出会い系サイト(詐欺サイト)へ誘導し、お金を払わせる
・情報商材の勧誘
個人情報だけでもお金になるので、むやみにプライベートのアドレスは教えないようにしないといけませんが、それだけでなく、悪質なサイトへ誘導して商品を売りつけてくるパターンもあります。
さらに、直接会ってきて売りつけてくるパターンもあるので、様々な手口を使ってあなたに近づいてこようとすることは知識として把握しておく必要がありますね。
Pairs(ペアーズ)にサクラや業者は少なからずいる事実。使うのは危ないのか?
Pairs(ペアーズ)にサクラは極めて少ないと言えますが、業者は残念ながら少なからずいると言えます。
サクラが極めて少ないと言えるのが、Pairs(ペアーズ)が月額定額制の料金体系を取っているからです。
こういったマッチングアプリや出会い系サイトの支払いは、2種類に分かれていて、月額定額制かポイント課金性のどちらかになります。
月額定額制は、契約月数にばらつきはあるものの、一度の支払いだけとなるので、一度契約してしまえば、それ以降支払いをすることはありません。
一方ポイント課金制の場合は、男性が使えば使うほどお金を支払う必要があるので、こちらの方が男性にどれだけ課金してもらうかが重要になってきます。
月額定額制のように定額ではなく、上限がないポイント課金の場合、より多く課金してもらう為にサクラが多くいると言われています。
ただ月額定額制ももちろん契約者を増やせば運営側のメリットがあるのでゼロではないですが、口コミを調べていてPairs(ペアーズ)にはサクラが少ないのかなと感じました。
探しやすさで言ったらペアーズかな〜。
どっちも真面目なマッチングアプリだからサクラとか少ない感じはするけど。— 八雲の狐@ほもぉ御三家 (@SUKIMAnin) January 15, 2020
ペアーズってアプリ サクラ少ないし比較的に出会えてると思います!
— 咲 (@uneca11) October 19, 2018
では、一方業者はどれだけいるのかというと、これは少なからずいると言えます。
Pairs(ペアーズ)に登録しようとした場合、本人確認証明(運転免許証など)の提出のみで登録できるので、恋愛以外の目的であったとしても登録できてしまうということです。
簡単に登録できる気軽さがある一方で、業者も紛れ込みやすいと言えます。
ただ、Pairs(ペアーズ)には、業者などの出会い目的以外の人を取り締まるように24時間365日パトロールされている点、危ない人だなと思った時に利用者が通報して、運営側が取り締まってくれる機能もあるので、ここである程度はブロックされていると言えます。
運営側が取り締まってくれると言っても、それでもすり抜けて近づいてくることがあるから、危険やね。
Pairs(ペアーズ)って、こういった業者がいるのを考えると、ミサコから見ても使うのは危険じゃないん?
自衛ができるなら、出会いがあるってことなん?
自衛ができるなら、Pairs(ペアーズ)は国内でも最大の会員数を誇るから、多くの出会いの中から探せるメリットはあると思う。
ポイントは、業者やサクラがどういった手口で近づいてくるのか特徴を把握することだね。
次に、Pairs(ペアーズ)で出会いを探したい人向けにサクラや業者の特徴をまとめてみたから気になる人はチェックしてみてね。
Pairs(ペアーズ)で気をつけるべき危険人物9選
①LINEなどのプライベートの連絡先を聞いて、別サイトへ誘導する人
仲良くなってくるとプライベートの連絡先としてLINEなどを交換するのはよくある話ですが、プライベートの連絡先の中で別サイトへ誘導し、高額商品を売りつけたり、連絡先の情報を入力させフィッシング詐欺を行う手口があります。
Pairs(ペアーズ)のメッセージの中で別サイトへ誘導すると、運営側のチェックで取り締まりに合う可能性があるので、プライベート連絡先を聞き、その連絡先に別サイトへ誘導するようなURLを貼っている可能性があります。
このURL先で、クレジットカード情報や、LINEや個別の連絡先の情報などのパスワード情報を抜き取ることが目的となっていることがあります。
特に1通目からLINEなどの連絡先を交換しようとしてくる人には注意しましょう。
本当にそういう人もいるのかもしれませんが、「もう少し連絡してからLINEや連絡先は交換したい!」ということを伝えて1通目の相手がよく分からないタイミングでは、連絡先を交換しないようにしておきましょう。
②尊敬している人を紹介したいんだ!と言ってマルチ商法へ誘導する人
マルチ商法の手口としては、自分のビジネスを一緒にしてくれる人を増やすことにあります。
連絡をある程度取り合った後に、必ず会おうとしてきて、さらに自分が尊敬する人がいると言って、会わせてこようとしてきます。
会うまで分からないと思われがちなマルチ商法を紹介してくる人ですが、プロフィールやメッセージで必ず以下のようなワードを盛り込んでくるので見分けをつけることができます。
・金持ち父さん貧乏父さんの本読んだ?からの、不労所得話をしてくる
・一生会社員の人生でいい?
・今度尊敬したい人に会わせたいんだけど、予定空いてる?
・プロフィールに「人生一度きり!」「自由に生きたい」「かけがえんおない仲間がいる」
特にメッセージを送り合っているタイミングで執拗なまでに会おうとしてくるので、はっきり断ることをおすすめします。
曖昧にしておくと、いつまでもいつ空いている?と連絡がくるので、その連絡に疲弊してしまうことにもなりかねません。
③超可愛い/イケメンの写真の人
こんな超可愛い人(カッコイイ人)がPairs(ペアーズ)にいるの?みたいな人は、業者の可能性があるので注意が必要です。
プロフィールに載せる写真は一番目につくところなので、美男美女であれば、注目は集められるので、業者はそれを狙って、マッチングした人に先程紹介したようなLINEへ誘導して、別サイトのURLから商品を売りつけることがあるので気を付けないといけません。
ペアーズで女性からいいね!
でも明らかに美人過ぎる他県の28才?
さすがに自分の市場価値はわかっているので、
これは業者。(何の?)
こんなんばっかり💦— 【ブログ】咲き誇れ!婚活 1年以内に絶対結婚:まつたけ (@konkatumatutake) December 18, 2019
綺麗過ぎる(カッコ良すぎる)人からのいいねは十分注意したいところ。
抑えておくべき点は、個人情報をすぐには教えない、すぐにLINEやプライベートの連絡先を教えないように接していきましょう。
④ベンツやBMWなどの高級車やハイブランドのバックと一緒に写っている人
高級車やハイブランドのバッグなど、自分がお金持ちだというアピールをしているような写真を撮っている人にも要注意です!
人間心理として、高級車やハイブランドのバッグを持っている人は、きっとお金持ちに違いない!と思うもの。
成金アピールしたい人もいますが、気を付けたいのが金持ちに食いついてくる人に、高額な商品を売りつけてくる業者もいるということ。
⑤高学歴/医者や弁護士などの人気職業に見せかけてくる人
国立大や有名私立大学卒、さらには経営者、医者や弁護士、公務員といったモテる職業にしている人にも注意が必要です。
先程の見た目のレベルが高い人とも同じことが言えますが、容姿や学歴などのスペックの高さで食いついてくる人に商品を売りつけたりしてくるので、慎重に接する必要があります。
相手のスペックの高さから、信頼を勝ち取る手法です。
悲しいのは本当に医者である人もいるけど、疑いの目を向けられるということですね。
相手の嘘も、会話をしていくことでしか、本当に信頼できるのかを見極めることができません。
信用しすぎず、一歩引いた目で見極まえていきましょう。
どうやって見極めるかは、以下の質問が結構効果的です。
・高学歴についての質問
→その大学に知り合いがいるんだけど、何教授のゼミに入っていましたか?
・職業についての質問
→〇〇の職業をしている知り合いがいて、△△さんは、どんな仕事を具体的にしているんですか?
どちらの質問も、その大学や職業のことを知っている人がこっちにいるんだというアピールをすることで、相手に下手な嘘はつけないよというプレッシャーを与える効果があります。
忘れちゃった!や、あんまり言わないことにしているんだよねーとごまかしてきたら、嘘を付いている可能性が高いです!ただの嘘であればまだマシですが、業者となると話は別です。
あなたに変なサービスを売りつけてくる可能性があるので、これ以上関わってはいけません。
⑥家族が病気で・・・とお金がない話をしてくる人
そもそもまだ知り合って間もない人にお金の話を持ち出して困っているという話をする人は、業者の可能性はかなり大!
・家族が病気だけど、まとまったお金が必要なんだ・・・
・〇〇と結婚したいんだけど、事業で抱えている100万円の借金を返さないといけないんだよね・・・
相手の同情してくる気持ちや、結婚したいという気持ちにつけこんで、お金を騙し取ろうとしてくる手口です。
この人に限ってそんなことはない・・・
と考えた時点でアウトです。
みんなこう思ってお金を貸して、連絡が取れなくなって取り返しがつかなくなった時に、騙されたんだ・・・と気付く訳です。
⑦即レス/メッセージがテンプレ化している人
レスポンスが早くしかも、早い割にメッセージが長文であったり、機械的なテンプレのようなメッセージを送ってくる人も業者の可能性があります
特に昼間の仕事をしている時間帯にも関わらず、例えば自営業や、経営者など時間に融通が効く仕事であれば即レスも理解ができますが、仕事しているのかな?
というレベルで即レスしてくる人は、業者の可能性があります。
こっちから質問してみて、質問に回答をしてくれるか
メッセージの前後の辻褄が合っているのか
で、見極めることができるので、疑いがあればこちらから質問をしていくことで業者かを見抜いていきましょう。
⑧胸の谷間が見える写真などで誘惑しているような写真を掲載している人
特に男性が気を付けて欲しいのが、胸の谷間が見えている写真や、短いスカートで太ももが顕になっている写真など、普通はこんな写真載せないよね?という魅惑的な写真を掲載している人も業者の可能性があります。
キャバクラや風俗で働いている人が営業目的で客引きの為に利用している可能性があるからです。
自分のことを好きになってもらって、あとは店に誘導するような手口を仕向けてくるので、露出が多い写真を掲載している人にも注意しましょう。
⑨返信の催促が執拗な人
返信していないと催促が執拗な人にも注意が必要です。
中にはメンヘラ気質な人が返信を催促してくる場合もありますが、業者である場合もあります。
・〇〇さん、すっごくカッコいいなって思ったから、もっと連絡したい。
と、可愛いとかカッコいいと相手が喜ぶ言葉を交えたり、相手のちょっと気になる気持ちを上手く使って、メッセージを途絶えさせないようにしてきます。
見極めが非常に難しいですが、「会ってからプライベートの連絡先は交換したい!」と言った時の相手の反応を見てみましょう。
本当に私も気付かずにLINEとかを教えたりしたことがあったのよね。
でもそういう人は必ず別サイトへ誘導したり、商品を売りつけてきたり、自分のビジネスに勧誘してきたりするのよね。
絶対に耳を貸してはいけないってことね!
そういう人は、ブロックして通報すること。
いるかもしれないと思って、心構えしておく方が、業者に対してのアンテナも張ってるから、出会った時に危険を察知しやすいよね。
出会うかもしれないから、気を付けとこうと思えば、業者に出会っても、それ以上関わったりすることなくスルーできるもの。
なので、これを読んでいるあなたもぜひ業者に出会ったら・・・というの心構えで、Pairs(ペアーズ)で素敵な出会いを探してみて下さいね。
20社以上を徹底比較!業者に出会いにくいおすすめのネット恋愛5選
Pairs(ペアーズ)以外で、業者に出会いにくいマッチングアプリやネット恋愛ができるおすすめあるかな?
という方の為に、私が使ってきた20社以上の中からおすすめのネット恋愛ができるサイトを紹介していきます。
アプリ名 | 料金 | 特徴 |
Pairs(ペアーズ) | 女性:無料 男性:1,320円(税込)/月〜 |
累計会員1,000万人突破のマッチングアプリ。主な活動会員は20代〜30代で、恋人探しや結婚前提の出会いまで幅広い。 |
Omiai | 女性:無料 男性:2,780円(税込)/月〜 |
累計400万人突破でPairsに次ぐ人気のマッチングアプリ。主な活動会員は30代で、結婚前提の真面目な出会いを求めている人が多い。 |
with | 女性:無料 男性:1,833円(税込)/月〜 |
メンタリストDaigo監修。性格診断を元にしたデータマッチングができる。主な活動会員は20代で、どちらかというと恋活が多い。相性診断からのマッチングには定評がある。 |
ブライダルネット | 女性:2,600円(税込)/月〜 男性:2,600円(税込)/月〜 |
大手結婚相談所のIBJが運営。男女とも有料だが、結婚前提の真剣な出会いを求める男女が集まっている。主な活動会員は30代。1人1人に婚シェルのサポートが付くので、婚活のススメ方に悩んだ時にはサポートをしてもらえるのが特徴。 |
マリッシュ | 女性:無料 男性:1,650円(税込)/月〜 |
独身者から再婚者まで幅広く活動。バツイチ向けのポイント優遇制度もあり、再婚希望の人も多い。主な活動会員は、30代以上さらに40代以上も多く、年齢層は少し高め。恋活より婚活で真面目な出会いを求めている人が多い。 |
クロスミー | 女性:無料 男性:2,900円(税込)/月〜 |
すれ違いからの出会いを実現できるマッチングアプリ。主な活動会員は20代と若い人が多い。すれ違いマッチングだけでなく、今日デートできる人を募集できたりと、気軽な出会い向け。いいね稼ぎしている人も結構いるので見極めが必要。 |
人気さでよくセットで紹介されるのが、Omiaiやwith。
会員数も累計で400万人とPairs(ペアーズ)には劣りますが、結婚前提の出会いや恋人探しをしている人が多い印象です。
またがっつり婚活したい!という人であれば、男女有料のブライダルネットが合うでしょう。
ブライダルネットであれば、独身証明や収入証明の提出も任意ながらできるようになっていて、真剣に出会いを探している人は提出している人も多く、そういった意味でも業者が紛れ込みにくいサイトであると言えます。
まずは業者やサクラの手口を知ってからPairs(ペアーズ)を使い始めましょう
Pairs(ペアーズ)のように、運営歴が長く、会員数も多い人気のマッチングアプリであったとしても、業者やサクラは絶対に紛れ込んでいないとは言えません。
今回紹介したようなプロフィールを偽ったり、あなたに好意を抱いているようなメッセージを送りつけて、あなたに近づいてくるということは把握しておきましょう。
お金の話や、こんな商品があるんだけど!や、こんなサイトがあって!というのには、絶対にのらないようにして下さい。
そして見つけたら、即運営側に通報して取り締まってもらいましょう。
手口を知って自衛することで、本当に求めている出会いはできます。
ぜひあなたの出会いがうまくいくことを願っています。